Agile Samurai Dojo Gathering(#agilesamurai)でろくろ回しました。
「Agile Samurai Dojo Gathering」とは?
以下公式サイトより抜粋
アジャイルサムライ他流試合から半年、原著者を迎えて他流試合はAgile Samurai Dojo Gatheringと名前を改め、ふたたびの道場大集合となるイベントを開催します。 今、日本で一番熱心にアジャイルについて語っている人達の経験に触れ、それを自分の言葉で議論する事でアジャイルサムライへの新たな一歩を!!
Agile Samurai Dojo Gathering全体の内容については、他方々の良質なまとめ記事があるので そちらにお任せしたいと思います。
なぜ私はろくろを回したのか?
前回開催されたアジャイルサムライ他流試合では道場紹介LTをさせていただき、今回は実践トラックのスピーカーをさせていただきました。
前回の他流試合では、私はスクラム開発チームに入って3ヶ月少々の新米で、 他流試合で出会った多くの方々から学ぶことはあれど、還元することはできませんでした。
他流試合以降、スクラムやアジャイルなプラクティスについての学びを継続し、自身の現場で実践してきました。
そして、今回のAgile Samurai Dojo Gatheringが開催されることを知り、 多少なり自身の経験が還元できるのではないかと思い、実践トラックへの登壇をさせていただきました。
以下に発表資料を掲載しています。
発表時のツイートまとめはこちら Agile Samurai Dojo Gathering サムライ戦記 実践トラック(@modal_soul) - Yukarin’Note(ゆかりんのーと)
今回お話させていただいた内容は、Developmentではなくどちらかと言うとDirectionの内容であり、スクラムといいつつあまりスクラムっぽくない話になってしまいました。 (開発関係の話を期待されていた方には本当に申し訳ないです。。)
ただ、私がこの発表を通して言いたかったことは
”顧客に価値を届ける”ことを考えたとき、”役割”がかえって邪魔になることがある
ということです。
人が行動を起こすとき”専門家”としての誇りを持つことは大変重要なことですが、”専門家”としての自覚があるがゆえに、行動を制限することもあります。
例えば、「私は開発チームだから、○○はやらない」といった具合です。
アジャイルな組織にとって”自己組織化”が必須であるのに対し、これでは真逆の結果になってしまします。
Wouldn’t it be nice if the whole world got along Even on a small scale change is possible (世界の流れを止めなくたって小さな変化は起こせるはず)
大切なのは、スキルセットではなくマインドセット。
そんな意味をこめて、最後に
Agile is attitude, not practice. (アジャイルはプラクティスをつぎはぎすることじゃない、態度が重要なんだ)
とさせていただきました。
さらに、
同じ実践トラックの次のスピーカーは、同じアジャイルサムライBIGLOBE道場の上田さんでした。
上田さんの発表では、インセプションデッキに取り組んだ際の内容が紹介され、とても良い発表でした。併せてどうぞ
Agile Samurai Dojo Gathering インセプションデッキが倒せない - Yukarin’Note(ゆかりんのーと)
最後に、
どなたか私がろくろを回している写真お持ちではないでしょうか? お持ちの方は、是非 @modal_soul までメンションいただければと思います。
追記
@joker1007 さんに”ろくろ”写真いただきました!感謝!
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