横浜道場 特別編 「アジャイル開発 基本のキ」に参加しました。
今回のアジャイルサムライ横浜道場は、特別編 第2回目。アジャイルサムライの監訳者、@nawoto さんにお越し頂き、Agile Japan 2012で講演した「アジャイル開発 基本のキ」を講演して頂きました。
この講演を通しての内容については、私以外の他参加者の方々が良い記事を書かれているので、そちらをご参考ください。
・http://d.hatena.ne.jp/absj31/20120525/1337976374
・http://d.hatena.ne.jp/y_sumida/20120526/1338030740
・http://grimrose.blogspot.jp/2012/05/agilesamurai_26.html
この記事では、私がこの講演を通じて感じたこと、気づきをベースに書いています。
ですので、必ずしも講師の@nawotoさんの意図したことを汲み取れていない可能性があります。
何が違うのか?
この章では、とにかく従来のやり方と同じであることの肯定を1つ1つ丁寧に積み上げているように感じました。
アジャイル≒カウボーイ(無計画)のイメージや、変化に対する拒否反応に対して、
これまでの計画駆動なやり方でいう上流工程を“準備”と言い換えて説明しているように感じました。
こうすることで、「何が必要か」から「どう実現するか」、「いつまでに出来るか」、「確認する」のサイクルを回すイテレーティブな作業の合理性を納得できる形で示しいるんだなと思いました。
どう進むのか?
この章では、アジャイル開発における3本の柱、「透明性」「検査」の具体的なプラクティスと「適応」の重要性を伝えるためのものと思いました。
明日から始める
この章で伝えようとしていたことは、「少しづつで構いません 良くする事を続けてください」に集約されているのだなと思いました。
最後に
今回この講演を通じ、アジャイル開発を如何に伝えるか?のエッセンスを学ぶことができたように思います。 1つ1つのプラクティスがどうであるか、よりも、具体的なアクションを如何に継続できるか、そしてそれが如何に重要であるかを伝える・実感してもらことが、 アジャイル開発を知ってもらうキーポイントなのではないかと思いました。
Latest post:
- OpenWhiskのScala sbtプロジェクトのgiter8テンプレートを作った
- OpenWhisk+Scalaで作るServerless Architectureとっかかり
- BluemixにPlayframeworkアプリケーションをデプロイする
- sbt、Giter8を統合するってよ
- Scala 2.12.0でSAM型